abura-chanの人には言えない趣味

50歳代おっさん。MSXとポケコンが好物。猫も好き。

シャープ ポケコン PC-1211 液晶 LCD交換

ブログど素人です。

これで、2回めです。

 

ブログ主の初体験(なんかドキドキするわ、この言葉)のポケコンはPC-1250です。

 

なので、PC-1210、PC-1211は、ベーマガ工学社の本で記事をみたぐらいで、実機は見たことも触ったこともありませんでした。

 

で、2020年10月にPC-1211を落札して初めて手にとりました。

第一印象は、

「でかい」「ぶ分厚い」「重い」

です。

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一応、一式そろった状態で入手

なぜ落札したかといえば、正直ばかにされるかもしれませんが、

 オー

 ゼロ

のフォントの違いを、死ぬまでに自分の生の目で見たかったからです。

ただそれだけです。m(_ _)m

 

で、オークションの商品説明には書かれていませんでしたが、届いたPC-1211は当然液晶が死んでいました。

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うまい角度の写真で出品されていたので、もしかしたら! とは思いましたがやっぱり

ま、そのため事前に神様・仏様・ロバート様からLCDを買ってあったので、いいんですが、、、、、

 

前回のブログでは書きませんでしたが、液晶を購入したのは、

www.tindie.com

ここです(個人が電子機器を作製して売っています。どれもすごいハイレベルです)。

 

クレジットカードで処理をすると、ロバート神(しん)が翌日には発送してくれます。

LCDは1枚20ドルで送料は17.25ドルでした(ブログ主は3枚購入)。

11月8日に発送、16日に届きました。

 

 

飛行機で飛んできて送料1,800円弱。。。。

やっす。

 

 

まずは、ロバート神の動画をみて予習。ノートに作業手順をφ(. .)メモメモ。

https://www.youtube.com/watch?v=S8Vagc0FJK8

この動画は、part1,part3もありますが、基本的にこのpart2がメインです。

 

で、分解開始

 

動画で予習したはずですが、いきなり難所を迎えます。

電池の端子の取り外し

はっきりいって、このポケコンは、この作業が一番の難所だったりします。

(ブログ主は、、、という話です。あっさりできる方もいると思います)

 

 

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赤丸部分の端子の取り外しが難所!(かもね) [写真A]

赤丸の部分は、楔形になっていてプラスチックに食い込む形をしています。

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みえますか? 返しのついたくさびが。。。(外したあとの写真)[写真B]

この端子を引き抜こうと思うと、リード線がハンダされた部分をペンチで引っ張るぐらいしか方法がありませんが、この部分が弱いのなんの。。。

 

ま、四苦八苦してなんとか取れましたが、正直一旦ハンダごてでリード線を外したほうがダメージが少ないかもしれません。

 

黄色の四角は、マイナス極の爪の下に敷いてある端子で、これは爪を引っ張りながら引き抜くようにすると外せます(はめるのが手間です。後述します)。

 

ということで、液晶交換うんぬんまでの工程でこんなに苦労するとは思いませんでした。

 

で、やっとこさ2重構造の基盤をはずして開胸手術開始。

液晶外し作業を容易にするためには、できるだけ2重基盤をあけっぴろげにしたいのですが、基盤の接合部への負担を考えるとできるだけ開ける角度は狭くしたいのが人情です。

 

ブログ主は、これぐらいにしました↓

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60度ぐらいかなぁ

あとになって、

https://8117.teacup.com/honhiro/bbs

のページでkeitoさまからコメントをいただきました。あせらずこのコメントを拝見してから作業すべきだっと、今になって思います。

 

液晶ベゼルの爪起こしは、合計で10箇所あります。

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10箇所もあるよ。。。 (´・ω・`)

何回か手が滑って基盤を傷つけた経験のあるブログ主は、セロテープで防護するようにしています。

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こんな感じ。。。みえる? セロテープ

セロテープの厚さなら、爪の下に潜り込めます。

で、精密ドライバーをひねって爪を起こし、ある程度起きた状態になったあとペンチで爪を基盤に対して垂直に伸ばします(最後までドライバーでしようとしないのがコツ)。

 

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左、ドライバーで起こした状態。右、ペンチで伸ばした状態。

今回は、手元が滑ることもなく、10箇所問題なくできました。

 ε-(´∀`*)ホッ

 

液晶部分を外して導電ゴムの状態を確認します。

案の定、長い間基盤に押さえつけられていたので、ゴム自体が

 への字

に、変形していました。

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みえますか? への字に曲がった部分、、

ま、しゃーないわ。。

 

んでもって、いよいよアセトンに漬けます。

今回は、フリーザーバックを2重にして、ガラス瓶に入れました。

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フリーザーバック(いわゆるZiplocですわ)

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袋を2重にして、ガラス瓶(100均)に入れたところ

 2時間浸して袋の上から液晶部分を押した所、すんなり外れました。

 

2時間待っている時間がもったいないので、偏光フィルム(PC-1211独特の黄色いセロファン)を剥がすことにしました。

ここは気をつけて作業する必要があります(ブログ主はちょっと失敗した)。

といいますのも、

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ここに両面テープでガッシリ貼り付いている

両面テープを剥がす際に、薄い表示枠が曲がらないようにする必要があります。

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「薄い表示枠」とは、この写真の銀色の枠のこと

先の曲がったピンセットで、そーーっと枠が曲がらないようにゆっくりはずしてください。

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こんな感じで、ピンセットの爪先を横に移動させて剥ぎ取る感じ

(もう少し上の方、枠とセロファンの間にピンセットの先を入れるのがベター)

この枠が反ってベコベコ曲がると、あとで基盤をはめ込んだ際に、斜めにずれやすくなります。 

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こんな感じ この写真では、左に比べて右肩下がりの状態(わかりますか?)

 

んでもって、液晶がはまっていたベゼル(下の写真の金枠)の清掃をはじます。

ブログ主は基本力技でゴリ押しするタイプなので、はじめはベゼルに残った両面テープのベタベタを消しゴムやカッターナイフの刃先で取り除きました。

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長辺の片方をきれいにするのに、15分程度かかった ( ´Д`)=3ー

もっといい方法がないかなー、、、、と工具箱をあさっていると、「らくがき消し」のスプレーを発見。。。。( ゚д゚)ハッ!

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これをつかったよ 柑橘類の匂いがしていいかんじ

めんどくせー、やったれーやったれー

 

で、これは便利でした!

もう片方の長辺は5分で終わりました。

やっぱり道具は大事だわ。。。。。

 

ベゼルを掃除したあとは、新しいLCDをはめるのですが、ロバート神の動画にあるようにLCDがベゼル内でガタガタ動かないように紙切れを挟む必要があります。

 

 ブログ主は、付箋を幅2.5mm位(写真みてね)、長さは、、、下の2枚めの写真ぐらいです(測るの忘れた)。

要は、導電ゴムにかからない程度の幅です。

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幅です  適当ですけど、、、

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長さは、こんな感じ

付箋を使う際は、付箋の「のり」がついていない方を活用してね。

 

動画にもあるように、ベゼルに液晶をはめる際は、液晶の端にあるおへそ(ぷっくりした突起)を紙片の方(下の写真参考)にします。

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赤丸が、NEW LCD の、「お」「へ」「そ」

ベゼルにある小さな穴がその逆側になります(穴のある方が、最終的には正面左側になります)。

 

あとははめ込みです。

ベゼルの切れ込み(下の写真の赤丸)が、正面左上になるように基盤にはめて爪を曲げていきます。

 

例によって、蛍光ペンのキャップは超おすすめです。

(先代の黄色いペンは、前回のPC-1255で満身創痍になり退役しました (;_;)/~~~ー)

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赤丸がベゼルの切れ込み

 

このあとは、ケースに基盤をはめて電池端子を元に戻すのですが、

ここでまた四苦八苦しました。 電池の端子が、、、、

 

このブログのはじめの方に出てきた写真Bの端子は、ピンセットでふにふにしていたら何とかはまりました。

が、写真Aの黄色い四角の方はなかなかはめづらいです。

既存のプレート(黄色い四角内の左上にみえている白い絶縁シールが貼られた部分)をめくりすぎるとひん曲がって元の形にもどらなくなるし、かといって曲げなければ黄色い四角中央の電極をその下に差し込めません。

 

結局、ブログ主はクリップで引っかき棒をつくり、プレートを引っ張りながら電極を下に挿し込みました。

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引っかき棒

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引っかき棒でプレートを引っ張ろうとする所

 

これが終われば、あとは電池を入れて動作確認です。

 (´▽`) ホッ

 

なのですが、ご存知のように、PC-1211用の電池は

 

 水銀電池 MR44 (電圧1.35V)

 

です。

「そんなもんあらへんわ」

 

ネットでしらべると、ボタン電池のアダプターがあるのですが、

http://www.kantocamera.com/sale/adapter/index.html

(MR44(H-C)アダプター  だってさ、、、)

 

「むりむり。買えまへん」

ということで、すでにPC-1211の液晶交換に成功している賢者のコメントを拝見すると、LR44を3個入れてのこりはショートさせたり、1個逆向きに入れたりしているようでした。

 

ロバート神の動画(part2)の37分30秒あたりからコントラストの調整の仕方が解説されていますが、ブログ主にネイティブの英語がわかるはずもなく、LR44を3個入れて1個分ショートさせる方法を採用しました。

 

で、どうやってショートするか。ですが、ブログ主はハンダ線をダンゴムシのように丸めて埋め込みました(0.8mm線を25cm程度切って丸めた)。

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ペンチの先に巻いて、、、

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だんごにして、、、

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はめこんで、、、

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例によって、紙で隠蔽

ま、動きゃいいわな。

動きゃ、、

ハンダ線がなければ、アルミホイルを丸めて固めてだんごにしてもいいかも。。

 

、、、終わった、、、

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LCD交換後の本体と、旧LCD&偏光板

9時からはじめて14時までかかった。。。。

しんど。。。。

やっぱり、PC-125Xのときより手間でした。。。 

 

 

さー、動作確認すっかな。

MEM エンター

 1424 STEPS 178MEMORIES

おけーおけー

 

プログラムを入れて、

 10 "A" CLEAR

 20 FOR I=1 TO 100

 30 K=K+I

 40 NEXT I

 50 BEEP 1

 60 PRINT K

 70 END

 

実行。。。。。

。。。。

。。。

。。

 

えっ、いつ終わるの。。。

ピッ(ビープ音)

 5050

 

35秒かかった、、、、、

おっそ。さすが4bit。

 

和の公式

 S=(n+1)×n÷2

で計算したら、人間のほうが速いわ。。。。

 

そういや、PC-1211はリアルタイムキースキャン(PC-1251のINKEY$)や乱数関連の関数(RNDやRANDOM)がなく、ベーマガに載っていたゲームも地味なものばかりだったなぁ。

ゲーム開始時に、「任意の乱数を入れてください」という解説が多かったっけ。

 

 

ということで、ダラダラ・ながながとつまらないブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

次は、ポケコンにプログラムでも入れて記事書こうかな、、、

 

(^.^)/~~~

 

 

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2020年11月27日(更新)

液晶のコントラスト調整に成功したので追記しました。

 

大きなコンデンサの近くに金属製のダイヤルのようなものがあります

(下写真の赤丸)。

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ダイヤルのようなもの(可変抵抗器?)

ここをマイナスドライバーで、

 右に回すとコントラストが薄く

なります。

ブログ主は、90度~120度くらい回しました(正直覚えていない。適当)。

 

結果は良好です。

コントラストが濃くて困っているかたは参考にしてください。

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コントラスト調整後です